仮想通貨取引所である「ビットポイントジャパン」が大変なことになっています。
35億円の仮想通貨が流出となりましたね。
この35億円の流失は、昨年の「コインチェック」の580億円に続きますね。
仮想通貨取引所の運営にもかなり影響をしますね。
現在、「ビットポイントジャパン」は全てのサービスを停止しており対応に追われていますが
とうとう謝罪会見を行うことになりましたね。
ところで「ビットポイントジャパン」をけん引する代表取締役社長である小田玄紀さんはどのような方なのでしょうか?
小田玄紀さんの人物像にも迫って真相はどうなのかを調べてみました。
事件の詳細はどんな感じだった?
「ビットポイントジャパン」が取り扱っている仮想通貨は、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、リップルの5銘柄となっています。
オンライン環境で出金ができる「ホットウォレット」に入金していた資産の大半が流出しました。
しかも、驚きなのはかなり厳重なセキュリティ対策がされていたとの事です。
流出した各仮想通貨のホットウォレットは「マルチシグ」に対応。
マルチングとは、送金の時の承認に複数の秘密鍵を必要とされています。
通常は、複数の秘密鍵を用いている場合は、まず安心と云われています。
しかし、今回のハッキングは、通常の概念をかけ離れてのものですね。
仮想通貨を盗むには、この秘密鍵すべてを搾取しなければならないため
高度なハッキング技術が必要となります。
しかし、ハッカーからすればどんな手を使ってもハッキングはしてきますよね。
普通の生活をしている私たちかすれば35億円というのは、想像をはるかに超えた金額ですから!
小田玄紀社長のプロフィールと凄い経歴!
小田玄紀社長のプロフィールは?
名前:小田 玄紀(おだ げんき)
生年月日:1980年
出身地:東京都
最終学歴:東京大学法学部
優秀な方ですね。
小田玄紀社長の経歴が凄い!
東京大学在籍時に若者の夢を支援する「NGO-terminal」を設立。
小田玄紀さんが自身で事務局長に就任。
事務局長時代に1000人を超えるスポーツ選手やアーティスト、そして各種学生団体、起業家などと率先して交流を図ります。
2001年に「有限会社ソーシャルベンチャーキャピタルアソシエーション」を設立。
順調に軌道に乗せた後は事業自体を売却。
ここが凄いですよね!
自分で育てた会社を売却するのが中々できないのが普通の人です。
小田玄紀さんはその後は、かの有名な「マッキンゼー」出身の人たちと投資活動を開始。
2016年3月に「ビットポイントジャパン」を設立して、代表取締役に就任。
順風満帆でしたが、思わぬ落とし穴が待っていました。
今後の事業展開をツイートした2日後に・・・
ビットポイントにてBlockChainJam2019のスポンサーをさせて頂くことになりました。今年より開発体制を強化しており、エンジニアの方に愛される組織を実現させつつあります。その片鱗をお伝えできれば幸いです! https://t.co/qOyM9KHBF4
— 小田玄紀 (@genkioda) 2019年7月9日
まさか、今後の方向性をツイートした後に流失されるとは思ってもみないですよね。
小田玄紀さんのSNS炎上!
小田玄紀さんのSNSがすごい勢いで炎上してます。
今回の不正流出事件で周りからの注目が集まり、アクセスが集中していますね。
すでにフェイスブックにはコメントできない状態になっています。
ツイッターでも可哀そうなぐらい厳しい意見が出されています。
小田玄紀社長の謝罪会見
7月16日、東京都内某所にて小田玄紀社長の謝罪会見が行われました。
小田玄紀社長は、「関係者の皆さまにご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げます。」と深々と頭を下げていましたね。
真相の究明と、流失による損失をどのように補填していくのがこれからの注目ポイントになってきます。
新たな動きがあれば、このサイトでもお知らせしてきますね!
コメント